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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1974-04-02 第72回国会 参議院 文教委員会 第6号

その中には「國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ」これはもうほんとうに小さい子供からたたき込まれたわけです。だから、それともう一つは、今度の問題について一番問題なのは、やっぱり私も加藤さんと同じように不信感を持っているわけです。というのは、政府のものの考え方には、憲法というものをどの程度一体重要に思っているかということについて不信感を持っておる。

小林武

1971-03-25 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

なお、この新しい制度の先駆と申しますか、直接のつながりはないわけでございますけれども、旧弁護士法関係につきまして申し上げますと、旧弁護士法は昭和八年法律第五十三号で制定されまして、その第六条に「外國ノ辯護士タル資格ヲ有スル外國人ハ相互保護アルトキニ限リ司法大臣ノ認可ヲ受ケ外國人ハ外國法關シ第一條二規定スル事項行フコトヲ得但シ前條二掲グル者ハ此ノ限二在ラズ」という規定が見えております。

長井澄

1949-10-15 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第13号

実際に憲法なり、國法に反する現実の行動があつた者はそれぞれの法律によつて、或いは又行政処分も可能でありましよう。それを我々は否定するものじやありません。けれども單に或る種の党員であるとか、或る思想を持つておるとかということが恰かも行政処分に値するかのような風潮を今見つつある。これは甚だ遺憾であると思うのであります。

河野正夫

1949-09-26 第5回国会 衆議院 文部委員会 第29号

國法保存に関する法律案起草の件を議題といたします。お手元に配付いたしてありますものは、文化財保護法案となつておりますが、これは仮称でありますので、もし他に適当な御意見があれば承りたいと存じます。  なおただいま配付いたしましたものは、この前に御発送いたしておきました案を成文化したものでありまして、この成文につきましては、法制局とも十分連絡の上、法制局が主体となつてつくつたものであります。

原彪

1949-05-30 第5回国会 参議院 本会議 第38号

私はこの不法なる本会議の議事について思い起すのは、第一回國会末の一昨年十二月九日、公國法関係のときのことが思い出されるのであります。(「簡單にやれ」と呼ぶ者あり)あの第一回國会におきまして、衆議院を通過し、それが農林委員会に付託され、更に本会議に付託されておつたのであります。私はこのとき以來、國会会議法として採られておるところの速記法につきまして疑義を持つに至つたのであります。

板野勝次

1949-05-30 第5回国会 参議院 本会議 第38号

もちろん國の法律が法の前においてすべての國民を性別、人種別、あるいは血統別、そういう一切の差別を拔きにして平等に扱うということを認めなければ、法の前の平等ということは、いかに社会的運動として、社会的要求としてこれを唱えましても、決して國法上の権利とはなりえないのでありますから、この場合にも、権利は國の法律が正当と認めたものであるという概念が適用されるように思われるのでありますが、しかしながらわれわれが

板野勝次

1949-05-22 第5回国会 衆議院 文部委員会 第25号

特に今までの國法保存法その他におきまして考えられていないものは環境の保全という問題でございまして、たとえば奈良だとか京都だとかの市中にりつぱな國宝建造物がありまして、その近所には民家が櫛比しておる。一旦火災が起つた場合においては、その國宝建造物は類焼の危險にさらされておるというようなわけで、その環境を整備して國宝保存する必要も場合によつてはあるのであります。

田中耕太郎

1949-05-16 第5回国会 参議院 法務委員会 第14号

只今の御質問のうち、「外國人又は外國法に関し」というのは、これは例えば表現としては、アメリカの弁護士資格を有する者が、フランス人或いはフランス語に関してもできるようにも読めるということを或いはお考え下さるかと思うのでありますが、その点についての表現必らずしも適切とは言えませんが、これは少なくともそういう場合は想像してあつて、そのような場合には三項で以て最高裁判所が「試驗又は選考をする」という点で

福原忠男

1949-05-16 第5回国会 参議院 法務委員会 第14号

松井道夫君 只今の御答弁で、原案作成者の御意図は分りましたが、ただ一点確めて置きたいと存じますることは、日本弁護士連合会が、國法上完全な自立機関であつて、他の如何なる機関に対しても責任を負わず、又他の如何なる機関よりもその監督を受けるものじやない、と申しますことは、現在の憲法上、國法の構造上といいますか、行政権というものの建前上、憲法上における建前上、そこにいささかの疑問もなく考えられておるのか、

松井道夫

1949-05-15 第5回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号

更に私はやはり最前法務総裁の主張のごとく、憲法第三十八條は最高の國法でありますが故に、この特別法そのものに対しても十分の効果がある筈と、こう解釈します。若しもその三十八條の憲法條章を無効ならしめるならば、この第二百二十五号に列挙主義でその旨を明文を以て條件付けなければならん。そういうような論理から、私は第三十八條は適用がある、こういう信念を持つています。

矢野酉雄

1949-05-13 第5回国会 衆議院 文部委員会 第17号

しかもその職域というのも——いつかこれはあとでお伺いするのでありますが、この私学校案に盛られた内容というのは、たとえば國法によつて私学の補助は禁止されておるのであります。それからまた私学に寄付をすれば過大な税金をとる。たとえば遺言よつて一千万円の寄附を学校にするといたしますと六百万円を相続税によつてとる。それから贈與税を二百万円とる、合計八百万円は國家が追いはぎをするような状態である。

岡延右エ門

1949-05-12 第5回国会 参議院 法務委員会 第13号

更に若しその方が日本國法律について相当な知識を有しない場合は、外國人又は外國法に関してのみ法律事務を行わせることができるというようにいたした次第であります。從來は日本人であつて外國弁護士となる資格を有した者に対してはかかる特例は開かれていなかつたのでありますが、第七條においてはそのような人にもその特例が認められるようになりますのが新らしい制度なのでございます。

福原忠男

1949-05-12 第5回国会 参議院 労働委員会 第12号

團結権團体交渉権を擁護する背後にあるところの法理は、労働組合に対して、労働爭議の口実の下に國法を無視してもよいという権利を與えるものではない。この権利労働委員会が誤解しておる。労組法は如何なる行爲も合理化するものではない。かかる理由をこの警告の根拠として述べられたことは、当時あの会に出ましたところの労働者委員、或いは中立委員使用者側委員が満場においてよくその言を聞いたところであります。

佐藤正義

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

從つてこの問題の解決も、まず第一に法律的に國法上どういうふうにこれを解釈すべきか、このことを基本にして決定すべきであつて、その後に便宜これをいかに処理するかという問題が考えらるべきであると私は考えるのであります。  まず第一に、裁判官以外に檢察官、弁護士というような司法職員になろうとするものを含む試驗、ことにこの資格試驗裁判事務でないことはもちろんであります。

岡琢郎

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

岡公述人 私の先ほど申し上げました意見は、現在の制度を基準といたしまして、その事務の性質から、國法行政官廳に負荷せらるべきものであるという建前から意見を申し上げました次第であります。基本はやはり現在の制度を元にしております。例外的な事項は、むやみにこれを拡大すべきものではない。

岡琢郎

1949-04-27 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第22号

幾ら現内閣が國会議員を軽く扱うといえども、國法を軽く扱うことは遺憾である。國会法を無視することは遺憾である。國会法の第三十九條を御覧になれば、それぞれの委員会については議院の承認をなくしてはできない。而もその委員会が発足している。そういう考え方であるが故に、先程官房長官が言われたごとく衆議院は軽く扱い、参議院はやかましいから愼重にしたということに過ぎない。これは大きな問題です。

門屋盛一

1949-04-20 第5回国会 参議院 懲罰委員会 第2号

そういうことをまあ併せ考えまして、若し憲法及びこれに基く國法の中にはつきりした制限がついていないならば、やはり大凡そその一会議体に継続をしておりましたものは一つのもののように感じております。前の会期に行われた事態についても、やはり懲罰事犯というものは成立し得るという考えの方がいいのではなかろうかという、まあ一應の結論を作りました。

金森徳次郎

1949-04-19 第5回国会 参議院 文部委員会文化小委員会 第1号

その第八の問題でございますけれども、國法の指定の問題でございますが、これは現在の國宝は非常に夥しいところの数に上つております。それに更に重要美術品等を加えますと、一万五千点以上に達するといつたわけでございまして、そこに時代の変革、それから学術的な評價の変遷、それから日本財政的状態というようなことを睨み合せますと、相当これは再整理するところの必要があるのじやないかと考えられます。

竹内敏夫